ton200901ピンチの後チャンスの新年が来る

屋久島の縄文杉、当初幹の直径から樹齢7千年と言われたが、三本程の若い木と合体して形成されいて、外側の若木は樹齢が2700年らしい。
この長い年月を自然の恵みを受け試練にも耐えて今も大地に根を張り枝葉を茂らせ毅然として生きている。
節から芽が出て枝に、枝に又葉が繁り、光を受けた葉の光合成で幹が育ち、落ちた葉が肥料に、その繰り返しの連続・・幹は枝や葉が無ければ朽ち果ていただろう。
人類は、自然の産物でありながら、自然を人間の都合で支配しようと、「節度」を忘れ、欲望を持たすために破壊を進めてきた。政治も経済もその後押しをし続けた。
自然は異常気象という形で警告を発している。政治・経済も混乱となっている。
今や人々は「大きいことがいいことではない」「お金が全てでない」と気がつきだした。
今のピンチはチャンス前夜で、案外夜明けは近いのかも知れない